2025年12月29日
みなさん、こんにちは!!
今年最後の投稿になります。
2025年はどんな年でしたでしょうか?
土方プロパンでも色々なことは毎年起きるのですが、今年も色々ありました。
会社の事情というより、2024年からLPガス業界は法令改正の実施などがありましたので、その対応を色々してきた一年でした。
時代の流れに沿って、色々と変わっていかないといけないことが、たくさんありますね。
今回ご紹介する工事も、まさに「昔は必要だったけど、今は要らない」というような感じで、今までと変更した工事をご紹介します。
今回の工事
今回の工事は、ビルトインコンロの交換工事ですが、ビルトインコンロの下にオーブンレンジがついていて、そのオーブンレンジも撤去して収納に変更する工事です。
お客様の相談内容
この工事は、知り合いの工務店さんからのご紹介で、お客様のところにお伺いいたしました。
当初はビルトインコンロの交換のみのご依頼でしたが、お客様の話を聞くと「もうオーブンはずっと使っていなくて、収納として使っている」とのことでした。
昔は、オーブンを使ってお料理をしていたようですが、高齢になるにつれて、凝った料理などもしなくなったようです。
今は、オーブンの扉を開けた部分に、荷物が入れてありました。
お客様への当社からの提案
そのような状況でしたので、当社の社員が「オーブンを撤去して、キャビネット(収納)にしたらどうですか?」と提案しました。
実は、このようなパターンの工事は結構あるんです。
一昔前は、オーブンレンジが流行った時代もあったのですが、様々な電化製品が出てきたことや、家族が少なくなったことなど、理由は様々ですがオーブンを使わなくなる人が一定数いらっしゃいます。
もちろん、お料理が好きな方など、「ガスオーブンじゃないとダメ」って方もいらっしゃいます。
なので、ガスオーブン自体品物が悪いとかではなく、多様なニーズに合わせて提案必要となってきます。
工事内容
さて、工事としましては、ビルトインコンロの撤去はもちろんですが、オーブンも撤去する必要があります。
施工前の写真

このオーブンが重いので2人でないと運び出すことが難しい場合が多いです。
もちろん1人で運べる場合もありますが、当社では基本安全の為に2人で作業しています。
取り外した写真

撤去したコンロとオーブンは、ガス配管が足りない場合が多いので、ガス配管工事も必要な場合が多いです。
今回は、たまたまガス配管に余裕がありましたので、配管を延長しないで新しいコンロと接続することができました。
もし、ガス配管が必要となっていた場合でも、当社は東京ガスの配管工事の資格がありますので、工事をすることができます。
なので、コンロの設置とガスの接続に、自社で出来るので、リーズナブルでフットワーク軽く対応できます。
施工後の写真



さて、今回の工事紹介も、ここでおしまいになります。
「来年もみなさまに、色々な器具交換等の施工事例を紹介できればいいな」という気持ちで社員一同いますので、よろしくお願い致します。
2025年1年間ありがとうございました。そして、来年2026年もよろしくお願い致します。
良いお年を!!
今回取り付けた器具
パロマ ビルトインコンロ リプラ PD-509WS-60CV
パロマ コンロ下キャビネット PDC-61-B
パロマ コンロフィラー FLPD-FS
施工担当
吉田 ※内