プロパンガスについて

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1)プロパンガスってどんなもの?

日本の約半分の家庭で利用される重要なエネルギー源

プロパンガスとはLiquefied(液化)Petroleum(石油)Gas(ガス)の略称です。LPガス、LPGなど呼ばれることもあります。現在、世界のプロパンガス生産量は約2億トン。その約61%が天然ガス田などの随伴ガスから生産されるため、今後とも安定供給が期待できるエネルギーとされています。日本では、全国で2400万世帯と約50%の家庭が利用。利用面積では95%にあたる地域で使用されている非常にポピュラーなエネルギーの一つです。

日本の約半分の家庭が利用しています!

2)環境に優しいエネルギー

地球温暖化や大気汚染、酸性雨対策、資源保護に貢献

プロパンガスは燃焼時のCO2排出係数がガソリンや灯油など他の石油製品と比べて約10%少なくなっており、化石燃料の中でトップクラスの環境性能を持っています。家庭用高効率給湯器「エコジョーズ」はCO2削減能力の高い機器の代表格です。
また、プロパンガスは出荷段階において、硫黄分等の不純物質の濃度が規定値以下になるよう厳密に管理されています。したがって、燃焼時に発生する排気ガスは硫化物やCO2の200~3,000倍もの温室効果を持つとされるすす・・等の人体に有害な物質をほとんど含んでおらず、屋内においても安心して利用することができます。
プロパンガスを燃料とするLPG車は、ディーゼル車と比較して大気汚染の原因となる物質の排出量が極めて少ないため、大気汚染対策の即戦力として、主にタクシー、トラック等の運輸用でディーゼル車からの転換が進められています。

LPG車はクリーンカーの代名詞。現在、日本では約29万台、世界中では約830万台が利用されています。
弊社でも作業車の半数以上がLPGハイブリッド車です!

3)くらしに身近なエネルギー

ハイパワーで手軽な、合理的エネルギー

プロパンガスは液体にすると、気体時の約250分の1の体積になります。家庭用のプロパンガスボンベや卓上コンロのガスボンベなどに代表されるように、持ち運びが可能で、大規模な導管設備の必要がなく災害時の復旧力が高いことから、その安全性と利便性が評価されています。
また、なんと言っても都市ガスの約2.18倍というエネルギー効率の良さがあります。つまり、都市ガスの約2分の1の使用量でお湯を沸かすことができます!飲食店、ホテル、学校、病院などの大規模施設では不可欠なエネルギーとなっています。
現在、我が国には民間備蓄の他に全国5カ所にプロパンガス国家備蓄基地が建設されています。これは国内災害によりプロパンガスの供給が不足した際に、約50日間ガスの国内安定供給をする役割を担います。

阪神淡路大震災の際には約10日、東日本大震災の際には約3週間で全面復旧しました!

4)プロパンガスってほんとに安全?

安全危機の普及、保安点検の実施で事故は激減

ニュースで取り上げられる内容の印象からガスの使用は非常に危険なものとの認識を持たれる方がいらっしゃると思います。実際にはマイコンメーターをはじめとする高性能な安全器具の普及や、定期的な保安点検を実施し安全にご使用頂けるよう徹しています。
プロパンガスによる事故発生件数は1979年をピークに年々減り続け、1984年以降は全国で年間80件前後で推移。都市ガス事故と比べても非常に低い水準なんです。プロパンガスは正しく使用すれば、高効率のエネルギーを便利に使うことが出来ます。
ボンベ自体にも一定の加重がかかる・一定の量が流れるとガスの流出を防ぐホースや器具が接続されています。

プロパンガスは本来無色無臭。万が一のガス漏れがわかるよう、安全のために臭いがつけられています!

5)21世紀のプロパンガス技術

燃料電池やコージェネレーションシステムに期待!

電気エネルギーの発電・送電によるエネルギーロスはなんと64%!その中で実際に利用できるエネルギーは半分以下にまで落ちてしまいます。しかし、プロパンガスを直接電気エネルギーに変える燃料電池ならエネルギーロスは約20%。エネファームなどに見られるプロパンガスを利用して電気とお湯を作るコージェネレーションシステム(熱電併給システム)なら、ロスはほぼ0%!環境にやさしい高効率エネルギーとして、大きな期待が寄せられています。

次世代を担うクリーンエネルギー、プロパンガスの利用分野はどんどん広がっています!

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